特快で心臓がヤバくなった話

こんにちは、はしどいです。突然ですがこの前特快で心臓がヤバくなりました。結果何もなかったので今はとりあえず心配はしないでください。

何があったん

12月13日金曜日、僕は2限の講義に向かうために家を出た。しかし、いつものように朝から腹痛に悩まされており家を出るのが遅くなった。さらにはストーブを消したかどうかが気になってしまい、結構家を離れたのに引き返してしまった。

 

この時点で普段家を出る時間を40分も過ぎている。2限の講義は出席が無いので遅刻しても成績に関わらないといえばそうなのだが、サークルの民が協力してHackMD上でメモを取っているためそれに協力する姿勢を見せないとなんだが居心地が悪いのだ。(まぁタイピングが遅すぎて最近は紙のレジュメを先に書き写す作業しか出来ていないのだが)

 

出来ることなら間に合いたい!そんな時にタイミングよく特快がやってきた。これはラッキー。誘われるままホイホイと乗ってしまったのだ。これが悪い選択だった。具体的な駅名はここには記さないことにしよう、A駅で乗ってB駅を経由し、C駅で別の路線に乗り換えるとする。

 

A駅→B駅

まぁ当然なのだが特別快速なので複数の駅を飛ばして電車は走る。よって各停より長い時間電車内に拘束されることになる。拘束されるとどうなるか?そう、お腹が痛くなるのである。

 

僕は恐らく過敏性腸症候群持ちである。正式な診断はされてないので知らんけど。「トイレに行くことが出来ない」という状況は僕にとって最大のストレスであり、そのストレスが僕の胃腸を苦しめる。なんだこの悪循環。とはいえこれは2日に1回起こっていることなので外を眺めながらB駅を待つことにする。

 

そしてB駅に到着した瞬間、僕の腹痛は嘘のように引いていった。これは正直あるあるだと思う。先程も述べた通り今日はなるべく遅刻したくない。しかもここで途中下車したら特快はしばらく来ないので遅刻確定である。よって下車をしない判断をした。

 

B駅→C駅

ということで乗車を続けることにしたのだが、B、C駅間はA、B駅間より長い。よってより長く拘束されることになる。ここでまた弱い腹痛が走る。正直腹痛はそうでもなかったのだが、「よくよく考えたらあと十数分間絶対にこの箱からは出られない」という状況が急にとてつもなく怖くなってきた。

 

そう考えたら今までにないぐらい動悸が激しくなってきた。電車内が混んでいて人に圧迫されていたというストレスもあったのだろう。僕は人混みが嫌いだ。ついには全力で走ったあとと同じほどの動悸になってきた。緊急停止ボタン的なものはあるだろうがそんなものを押してみた日には何百何千人の人から冷たい視線を送られるだろうと考えた。本来なら体調が優れないのならばすぐ押した方がいいのだろうが。

 

これはマズい。ここは素直に深呼吸をしよう。窓の外の景色を見つつゆっくり息を吐いては吸う。吐いては吸う。大丈夫、電車はこんなにも早いスピードで進んでいるじゃないか。確実に駅は通過しているじゃないか。自分に必死に言い聞かせつつ呼吸を整える努力をした。

 

やがてC駅のひと駅前まで来たところでようやく落ち着いてきた。一種のパニック障害になってしまったのかもしれない。時間としては十数分間という短い時間だったかもしれないが永遠とも思える時間だった。今まで、「走行中の電車内でお腹が痛くなってピンチ!」となったことは幾度となくあったのだが、動悸が激しくなるのは初めてだった。決して健康的な生活を送っているとも言えなかったので死すら頭によぎった。

 

C駅→大学

拘束から逃れられたその後は安心からか平常に戻り、何事もなく大学の最寄り駅に着くことが出来た。運悪くその時期は捻挫が治りかけだったため走ることは出来なかったが早歩きして教室に辿り着くと講義開始時間ジャスト。あの時教室にいた友人の君たち、実は僕はこんな戦いをしていたんだぞ。

 

おわり

なんか日記書いてみたいと思ったらこんなんになってしまった。みんなもっと軽率にブログ書いたらいいんじゃないですかね。クソ暇だったりしたらまた変な事書こうかな。